2024/01/26 16:10

ーーーーー

こちらの記事は写真集制作にあたり、クラウドファウンディングを行った際に書いた活動報告です。
Ready for(クラウドファウンディングのサイト名)に載せていた活動報告ですが、勿体無いのでここのブログにも記録として残しておきたく、ここに残します。
ーーーーーーー

鹿角拾いをしようと決めたとき、角拾いスポットに案内してくれたのは三上さんでした。

「鹿角プロジェクトの生みの親」と前々回の活動報告にもありましたが、本当に、三上さん無しでは始まらなかった取り組みなのです。

最初に案内してくれたのは初心者でも安全なルート。
明るくて歩きやすい道を教えてくれました。

次に教えてくれたのは少し険しい山道、その名も“三上ルート”

『こっちのほうが近けぇから行ってみっか〜?』

と案内してくれました。
ここで三上さんらしいのが、出発の前日、私たちのためにわざわざ山道にリボンで印をつけてきてくれていたこと。
三上ルートは1列になって歩くので、気遣っていても知らぬ間に列が伸びてしまいがち。そんな中、目印がある安心感と言ったら、、、。
三上さんはホスピタリティの塊みたいな人です。

当時、山道を説明しながら先頭を歩く姿が印象的で、後に、昔はよく写真を撮りに来ていたと聞いたときは、だから山に詳しいんだなぁと腑に落ちたのを覚えています。

ちなみに、ヘルメットを被っている三上さんが写真に写っていますが、ヘルメットは三上さんのトレードマーク。
ボランティアをきっかけに三上さんと出会われた方は、懐かしく感じるのではないでしょうか。


三上装備は安全かつ動きやすい、震災直後のボランティアスタイルでもあります。
その自分も相手も大切にしている様はいつも尊敬します。


完成品の写真集、私も早く見てみたいです!



※当サイトの情報を転載、複製、改変等は禁止いたします。
Rokkaku Project All Rights Reserved.