2024/01/26 18:44
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こちらの記事は写真集制作にあたり、クラウドファウンディングを行った際に書いた活動報告です。
Ready for(クラウドファウンディングのサイト名)に載せていた活動報告ですが、勿体無いのでここのブログにも記録として残しておきたく、ここに残します。
ーーーーーーーReady for(クラウドファウンディングのサイト名)に載せていた活動報告ですが、勿体無いのでここのブログにも記録として残しておきたく、ここに残します。
三上さんとのエピソードはたくさんあるのですが、何個か特に印象的なものがあります。
黄金山神社のご祈祷はさすが奥州三大霊場の1つということもあり、とても荘厳で巫女さんの舞いもあります。
神社でありながら護摩焚きがあるのも特徴です。
金華山黄金山神社で作業の安全を祈願し、ご祈祷を受けた時の話。
三上さんを含む仲間たち全員で早朝のご祈祷を受けるため、その時も祈禱殿に上がりました。
祝詞が始まってからすぐに、隣にいた三上さんが手元で何かゴソゴソとやっていました。
「礼儀正しい三上さんがご祈祷中に、物音を立てるなんて。何だろう」と、私は不思議に思っていました。
その後手元にあるのが、のど飴の袋だということがわかり、その中から1つを取り口に放ったかと思うと
何事もなかったように元の様子に戻られました。もともとチョコレートなど甘いものも大好きな三上さん。その時私は「飴も好きなんだな」そう思いました。
あとで聞いて分かったのですが、
「わたしは、ちょっとばかし喉が弱えぇもんで、咳をするもんだから、祝詞の最中に咳をしたら他の皆さんに迷惑かげっから、いげねぇと思ってたんですぅ」
とおっしゃっていました。
咳を気にするばかり、手元ゴソゴソの音は気にならなかった様子に人間味を感じて、私は思い出すととても愉快な気持ちになります。
礼儀と気遣いの三上さん。お人柄に触れた方は誰もが口を揃えて三上さんをこう表します。
しかし、私はこういう茶目っ気があるお人柄も三上さんを慕う1つの要因だろうな。
そんな風に感じています。
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